じょにーにスケボーをやらせようとして2ヶ月半、近所の『あやちゃん(仮称)』がスケボーに興味を持った。
いつかはこの日が来ると予想はしつつも密かに恐れていた...。
『あやちゃん』はウチの隣の隣に住んでいるじょにーと同い年の女の子。
幼稚園も同じでいつも一緒に遊んでいる。
ウチにもよく遊びに来るし、じょにーもあやちゃんの家にはよく遊びに行く。
"幼なじみの女の子"という事で、じょにー達が高校生くらいになったら、漫画「タッチ」のヒロインの"南ちゃん"みたいに、
「おじさん!じょにー君います?」
とか言いつつウチにあがってきたりするのかなー!!
あいつ羨ましいなー!!
ゴホン、まぁ...それはさておき...
『あやちゃん』は南ちゃんと同じく典型的な『出来る子』のオーラにあふれてる。
たとえばなわとび。
幼稚園の教室に貼りだされている『なわとびがんばろう』表を見ると、じょにーは 1回も飛べないという我が子ながら目もあてられないヘタレっぷり。
一方、あやちゃんは300回飛べちゃったりする子。
じょにーは軟弱で怠け者なので、「縄跳び練習しようよ」と言っても、いつも練習しなかった。
だけどある日、いつまでも縄跳びできないままではダメだと思ったのか、寒空の下、家の前でなわとびの練習を頑張りはじめた。
そうだよな!
おまえももうすぐ幼稚園の年長さんになるし、縄跳びくらい跳べるようになろうと思ったんだよな!
がんばれ!
がんばれじょにー!
そんなじょにーの所へ あやちゃんが近づいてきてひとこと
「まだ跳べないのー?」
・・・。
ばか!
ばか!
ばか!
あやちゃんのばか!!
じょにーはピタリととまってしばらくうつむいて...
家に入ってしまった...
・・・。
うわぁぁぁぁ!!
これはいかん!いかん!
いかんぞ!これは!
幼なじみで仲良くするにはいいけど、いくらなんでも一つくらいは勝てるモノを作ってあげないと、いつか負い目を感じるようになるかもしれない!
なにか、なにか一つでも「どやぁ!」と自信を持てるものを身につけさせてやらなくては!
そんな経緯で白羽の矢が立ったのが若かりし頃買って実家のガレージに転がっていたスケートボード。
40代に突入して肥満の加速が止まらない僕の運動不足対策にもピッタリ。
じょにーと僕のスケボーライフはこんな感じではじまりました。
つづく
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ショートやロングボード乗っている人も是非持っておきたいスケートボード。
“となりのスケーター(1) – じょにーとあやちゃん –” に対して1件のコメントがあります。
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