さてさて、ついにやってきました。じょに次郎の大会参戦2戦目、NRSF少年スケートボードコンテスト。
昨日の練習でなんとかギリギリ出場しても恥ずかしくないレベルになったかなと思いますが本番は如何に...。
受付〜練習方式
受付は朝8時で開会式が9時なので1時間は自由に練習出来る。とは言え、じょに次郎が大会で滑る60cmのミニランプは小学生のクラスも使うので、プラットフォームで待機するチビッ子が10人くらい。
人数が多くなってくると順番を無視して滑る子がでてくるけれど、この会場の場合は、人が増えたタイミングでプラットフォームに乗るのは二人に制限して、他の子はランプの外で並ぶように会場の人が指示していました。
確かにこれなら公平に順番が回ってくるので親としても気楽に見ていられて助かります。
開会式〜予選
さて、9時を過ぎて暫くして開会式。当日のMCは上田豪プロ。いろいろと笑いをとって場を和ませて60cmランプ小学1〜3年生クラスからスタートしました。
予選もチラチラ見てましたが・・・
いや〜、みんなアツい!
参加者それぞれにレベルの差はあれど、自分が今まで頑張って練習してきた技をひっさげてこの場に出てきて、持ち時間のラストギリギリで大技にトライする。
MCが煽って会場のみんなが注目する中でメイク!
観客が「うぉー!!」って盛り上がる中ガッツポーズするライダーの姿を見てるとおじさんうるうるしてしまいます。
ストリートエリアで滑りまくるじょに次郎
さて、そんな大会はミニランプで開催されているわけで、試合で使用していないミニランプも練習禁止なので、出番のない参加者は奥のストリートエリアで滑ったりしていました。
昼過ぎまで出番のないじょに次郎も時間を持て余してこっちに移動して来ましたが...
昨日のミニランプに引き続き、初めての場所だとなかなか入っていけないじょに次郎。うん、その気持ちはよーくわかるぞ...。
でも先にグンちゃんが滑ってたので徐々に中に入っていって...
ここが随分とお気に召したらしく、めっちゃ頑張ってました。
少しRのついたジャンプ台があって、それを跳べるように果敢に挑み...
お、おう...意外にやりおる。
もう少し自分でプッシュして加速出来るともっと楽に出来るんだけどな。
まぁボチボチ頑張れよ。
皇太子様ご夫妻が突然の通過
開会式が始まってから、丁度昼くらいに皇太子殿下御夫妻が会場の前を通過するという事で、スケート文化をアピールするために(?)道路脇に整列。
そして予定より20〜30分くらい遅れて〜・・・
おぉぉぉ・・・
御召車両は旗がついてるのね。すごーい。
後部座席左側に座って手を振っているのが皇太子妃雅子さま。
じょに次郎 本番!
さて、午前中に各クラスの予選が終わって、お弁当を食べてから〜・・・
ついにじょに次郎が出場するキッズクラス(3歳〜未就学児)が開始!
じょに次郎さんは11番目の出走。
って・・・定員は10名のハズだったので、定員オーバーだけどねじ込んでくれたんですね...
ありがとうございます!
練習の時には、じょに次郎と身長の近い子が高難度のトリックをどんどんメイクしていたので、「じょに次郎場違い・・・」と思っていたけれど、ほとんど小学生だったようで、キッズクラスは天井からぶら下がってる紐を使う子も多かったです。
そんな中、レベルが違いすぎる抜群の滑りで会場を沸かせたグンちゃんの出番も終わり、キッズクラス最後の一人、じょに次郎さんスタート!
おっけーい!
途中もたついて結局キャブロックもフェイキー90フロントストールも出せなかったけれど最後よくメイクした!
最後の場面、フェイキー(後ろ向き)で入って90度回してコーピングに掛けた所から、
- 入ってきた同じ方向に90度戻して降りるフロントストール
- 更に90度回してインターフェイキー状態にして降りる(今回実際にやったやつ)
の2つのパターンがある中で、僕としては後者で行ったのがカッコよかったかなと。
掛けてからフロントストールで降りると「よいしょ」ってもたつくけど、インターフェイキーにして降りるとガチャ!ガチャ!っと素早くキレがあるので、「よいしょ」っとしたモーションがあるフロントストールよりも見てる方は動きが予測し辛く意外性があってカッコよく見えたと思う。
ナイスチョイス!
じょに次郎さん。グッジョブです!!
順位ナシ
そして気になる順位ですが・・・
キッズクラスは1本のみで、「順位をつけるとなると億劫になってみんな参加しにくくなるから」という事で順位も無しでした。
残念...。
個人的採点では参加11人中4〜5位くらいだったかなと思います。
でも、大会全体を通して、まだまだスケートボードをはじめたばかりでトリックできない子でも出場しやすい雰囲気で、そういうコンテストがあるって本当にとても有り難い事だと思います。
参加者にとってすごく楽しくてモチベーションの上がる素敵なコンテストだったと思います。
滑りまくり
順位が無いという事は表彰式(結果発表)まで待っている意味が微妙で、遠方なので早めに切り上げるかな〜と思っていたのですが...
じょに次郎さん、表彰式までずっとストリートセクション滑ってました...。
普段なら長くても精々2時間くらいが限界で「もうかえろー」と言ってゴネまくられるのですが、ひたすらジャンプしてラクダバンク乗ってドロップインして〜の無限ループ。
この日は朝の8時から滑ってるわけで、さすがに午後2時過ぎくらいから足が心配になってきたりしたけど...当の本人は気にすることなくヒャッハーしてました。
じょに次郎が自分から滑り続けるなんてよっぽど滑り心地がよかったんだろうと思います。
路面の材質が滑りやすく、かと言って無駄な横滑りはしない。ほどよく反発するのでコンクリートに比べると転んでも痛くないし擦り傷になったりもしない。それでセクションが面白いんだから、よっぽど好みにハマったんだなと。
閉会式
閉会式では、じょに次郎は順位関係ないのですが、最後のじゃんけん大会で物凄く張り切ってて...
でも残念ながら途中で玉砕してました(笑)。
そして最後、MCの上田プロが、当日受付業務やタイムキーパーをしてくれてた女性スタッフ二名を呼んで、紹介&みんなでお礼を言っていました。
こういう気配りが出来る人がモテるんでしょうね。見習います!
謝辞
今回県外ですが参加させていただいて、じょに次郎にとって約半年ぶり2度目のコンテスト参加でしたが、とっても良い経験をさせていただきました。
奈良ローラースポーツ連盟及びNara Snowboard Clubの方、場を盛り上げてくれた上田プロ、遠方からジャッジに駆けつけてくれていた荒畑プロ、荻堂プロ、立本プロ、他大会関係者のみなさん、本当にありがとうございました!
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