ついにやってきました。じょに次郎さんデビュー戦。
じょにーと一緒にスケボーはじめて早2年。最初は月2回くらいで1時間ずつとかそんなペースからスタートして、ここ1年くらいは週2〜3で1時間ずつくらい。
とは言ってもダラダラ遊びながらだったり、練習に来てもすぐにやる気を無くして撤収とかも頻繁にありました...。
大会に出る事が決まった今年2月から練習ペースを週4回程度&1回平均1時間半くらいに上げて調整して・・・
ついに来た!この日が!
開場
会場はいつも練習してる愛知県あま市のHi-5。
当日会場に到着すると「ジロちゃん来ました〜。おはよ〜。」とみんな暖かく迎えてくれました。
じょに次郎はさっそくプロテクターをつけてスタンバイ。
一方、大会に出場しないじょにーさんは半ば強制的に付き合わされ・・・
お・・・おぅ・・・(=w=;
まぁキミにとっては1日暇だよな・・・。
しゃーない・・・。
大会開始
まずは開会式とルール説明など。
じょに次郎の出場するパピークラスは未就学児限定。持ち時間35秒の滑走で自由にいろんなトリックをしてジャッジが採点します。
パピークラスは滑走は2回。予選は無しで2回の滑走のポイントでそのまま順位が決まります。
他のクラスは予選滑走でポイントの高いライダーが決勝進出して〜みたいな感じ。
基本参加してるのはキッズスケーターのみ
参加してたのは小中学生がメインで、残念ながら中年のおっさんとかは一人もいませんでした。
ちなみに、じょにーが最初参加申し込んであったけれど、本人が全然やる気なかったので、僕が代打で出ようかと思った事もありましたが、見事にガチなキッズばかり。下手くそなおっさんが紛れ込まなくて良かったと心底思います。
しかしながら、キッズスケーター&親御さんの注目の中、空気をまったく読まずにあえておっさんが大人気なく切り込んで、ちびっこにスコボコにやられるという絵柄はブログのネタとしては悪くないかもしれない。もし膝の状態が良くなって練習ペースを上げれるようだったら来年検討シマス。
めっちゃ人多い
それにしても、大会参加者も多ければ、その親御さんも来てるわけで、めちゃめちゃ人で溢れてました。
練習滑走えげつねぇ...
当日は、各クラスの試合の合間に練習滑走時間があるのですが・・・
噂には聞いてたけどえげつない・・・。
普段のミニランプは大抵順番に譲り合って使うけれど、大会当日の練習滑走は早いもん勝ちになってしまう。
滑ってる子が失敗してランプの中に落ちてても、その時点でお構い無しに我先にと数人がドロップインする。
「自分が抜かされないように」早くドロップする分にはいいんだけど、本当に「やったもん勝ち」で、さっき滑ったばかりだろうがお構いなしに我先にドロップインするから当たり前のように同時に2〜3人ドロップインするし、そんな状況なので実際に激突して鼻血だしたりする場面も・・・。
最初は何となく「お前滑った?次おれ?」的な空気もあったし、Hi-5でよく一緒に練習してくれるグンちゃんが、じょに次郎がドロップインするタイミングを少しアシストしてくれたりしてたんだけど、順番関係なくドロップインする子が出てくるともう成り立たない。
割って入って「順番で」って言った方が良いのかとも思ったけど、スケートの世界ではこれが普通なのかもしれないし、そういう強引さがなければやっていけない世界と言えばそうかもしれない。
実際の日本も残念ながら「やったもん勝ち」になりつつあるし、他がそう来るなら「やられ損」に慣れないために僕も結局はじょに次郎に「もう構うな。ガンガン行け。」と言ったんだけど、中にはドロップインもままならない推定3〜4歳の女の子の出場者&お父さんがずっと練習出来ずに待ってるのに、目の色変えて先を争ってドロップインする幼児の姿はなんだかなぁと複雑な心境でした。
1人くらい
「ねー、みんなちょっと待って、この子にも少しかわってあげよ。」
とか言える子がいて欲しかったなと思いましたけど、じょに次郎がそれを言えるわけもなく、そんな気配り・優しさとそれを言える勇気のある幼児なんて現実にはいないですよね・・・。
さすがに女の子かわいそうだったのと親御さんの殺気を感じたので2回ほど割り込んで止めましたけど。
ドロップインも出来ないのにエントリーする方が悪いっていう考えもあるかもしれませんけど・・・どうなんでしょうね?
上手い奴ほど周りを気遣う余裕を持ってて貰いたいもんです。
そんな中で、じょに次郎さんは最もヘタでドロップインにも時間がかかるけれど、場の空気にめげる事なく果敢に挑んで入って行けたのはよかったのではないかなと思います。順番を無視する子になって欲しいわけではなくて、そういう子がいる時には対抗出来るようになって欲しいという意味で。
まぁそういった対抗がエスカレートして自分が正義と思い込み戦争に発展したりするので人類とは罪深き生き物デス...。
出番まで結構長かった・・・。
じょに次郎さんの出るパピークラス。一番最初かなと思ってたら昼過ぎで、結構出番までに時間があったので、十分練習も出来たし、暇してる子が集まって鬼ごっこなどが繰り広げられてました。
じょに次郎さん、スケボーの練習じゃなくて鬼ごっこで汗かきまくり&相当疲れてました・・・。
あと、参加者にはお昼ごはん付きで、うどん入り豚汁とおにぎりだったんだけど、これ写真だとあんまり美味しそうに見えないけど、実際かなり美味しかった!豚肉の脂身とか基本的に僕は幼少の頃から苦手なんだけど、なんでしょうね、うん、全然美味しかったです!
じょに次郎出走
そして午後2時半頃から遂にパピークラス開始。
大会初出場で大勢のギャラリーがいる中で滑るのは初めてだけれど、よく一緒に練習してくれてるグンちゃんが同じ出走組にいたので、随分落ち着いて挑めたのではないかなと思います。
そしてついに出番!
アクセルストールはまさかの一発メイクで足も踏み変えずにそのまま降りてよかった!
アクセルストール以外の練習は結局中途半端な状態で挑んでしまったので、キャブロックを一回もメイク出来なかったのが残念だけれど、大会目標だったアクセルストールを本番でメイク出来たので父は大変満足です。
出番が終わってからは上位クラスの決勝などが行われて高難度な技や高いエアーで大盛り上がりでした。
一方のじょにーさんと言えば・・・
出番も無いのに1日付き合わされて燃え尽きてました・・・。
結果発表
結局じょに次郎さんは9人中8位。まぁ概ね想定通りの結果でした。
来年はまだ年長さんという事でパピークラスに出場出来るので、何とか入賞を目指して欲しいなと思います。
すごく頑張りはしたものの、いかんせん力不足で8位という結果では特に何も貰えないから、しょんぼりするかなと思ってたら・・・
参加賞でサングラスを貰ってご機嫌(笑)
大会を振り返って
じょに次郎がんばった
とにかく大会出場が決まってからじょに次郎さんよく頑張りました。
2月から週4くらいで毎回1〜2時間。上位入賞してくるスケーターの子に比べれば全然少ない練習量だけど、今までのじょに次郎からは考えられない練習時間で、アクセルストールも最初は順調かと思いきや全然安定して出来なくて拗ねてばかり。でも拗ねずに挑戦する事を少しずつ覚えて、ちょっとずつ出来るようになる事を体験して、初めての大会でも健闘して、本当に良い経験を出来たと思います。
謝辞
今回大会を主催して、貴重な経験の場を提供してくれたTRIFORCEさん&笹岡プロ、
自宅の近くという超好立地で練習場を提供してくれているスケートパークHi-5&スタッフのみなさん、
全然スケボーのスキルが足りないのに大会に誘ってくれたレオ君・ルイ君のお母さん&グンちゃんのお母さん、
大会運営サポートしてくれていたスタッフのみなさん、
いつもHi-5で じょにー兄弟に暖かく声をかけてくれるみなさん、
本当に良い経験をさせていただきました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
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