なぜ”公共”のスケートパークが必要なのか?

前回のスケーターのマナーの記事でも触れた通り、現在スケートボードを禁止する公園が増えており、そうなると、合法に滑れる場所はスケートパークという事になります。

スケートパークを作ってくれと行政にお願いしても、「そんなもの自分達の金で作れ」と言われる可能性は高いと思います。

実際、余程巨大なコンクリートのパークを作るのでもなければ、民間の室内スケートパークなども結構増えていますし、ここ数年で民間のパークは更に増えるでしょう。パークを作る事は民間でも可能です。

では何故”公共”のパークが必要なのか?その背景には貧困家庭の増加と大きな関係があります。

1億総中流と呼ばれた日本も今となっては遠い昔。残念ながら現在の日本の子供は6人に1人が貧困家庭となっています。

もちろんそういった子供たちは自ら貧困層になったわけではなく、自分の意思と関係なくそういう状況で暮らさざるを得ない状況です。

様々な大人と交流する事の意義

貧困家庭の子供や若者が貧困から抜け出すには、自分でお金を稼ぐ力を身につけていく必要がありますが、お金を稼ぐ力が付くかどうかは環境に大きく影響します。

貧困家庭の多くは親がお金を稼ぐ事に長けていないか、両親の離婚でお母さんが長時間パートに出ているなど、お金の稼ぎ方(勉強の仕方も含む)を学ぶ機会に大きなハンデを持っています。

そういった子供や若者に必要なのはとにかく「世の中を知る」という事。

いろんな職業があって、いろんな大人がいて、成功している人もいれば失敗している人もいる。自分の親ではない様々な大人達と交流する事によって、多くの事を学び、その後の人生の大きな影響を及ぼします。

お金がなくても純粋に遊べる場所を

貧困家庭の子供は、そもそも月謝や用具費のかかる野球やサッカー教室などに行かせて貰えるわけもなく、ボールを使った遊びを禁止している公園も多く、ちゃんとしたスポーツに触れる機会すら少なくなっています。

スケートボードは比較的費用がかからずに遊べるとは言え、民間のスケートパークではそれ相応の利用料を取らざるを得ません。そうなると、娯楽費にお金を回す余裕のない家庭は利用する事ができません。

そういった子供達にも、なるべく平等におもいっきり遊べる場所を、家庭や学校での環境が辛くても、ここは思いっきり楽しめるという場所が生きていく上では必要です。

そういった子供が大人になった時

あのスケートパークがあったから今の自分がある。
今自分の人生があるのはあのスケートパークのおかげ。

そう思われるような施設を作る事が地域の行政の役割だと思います。

そもそもはじめるには用具が必要という問題については、古いデッキを寄付して貰って無料レンタル出来るようにするなど何か解決策を考える必要はありますが、本人がある程度努力して上手くなったら、地域のスケートショップが消耗品をスポンサードしてあげるなど、何かしら考えようはあると思います。検討してまた後日記載します。

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この記事を書いた人

ヒデ
ヒデスケート歴約1年半
40歳になって真面目にスケートをはじめた中年スケーターの イシカワ ヒデカズ です。子供と一緒にスケボーしてます。
長男:じょにー(6歳)
次男:じょに次郎(4歳)

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なぜ”公共”のスケートパークが必要なのか?” に対して 2 件のコメントがあります

  1. ベルボトム より:

    カリフォルニアのスケートパークはもちろん無料です。
    うちから歩いてでもいけるところにありますが。
    子供には厳しいですね、ライアンとかプロもきて、YOUTUBE撮影したり。
    もう高校生や大人が来ると、小さな子供はあぶなくて、だめですね。。。。
    無料なので昼間はめちゃこみます。

    1. いしかわ より:

      やっぱりうまい人がガンガン滑ると初心者には厳しいですよね〜・・・
      ミニランプとか練習させたくてもドロップインも出来ないレベルだとさすがに入れないので、人の多い時間帯は無理ですね。
      それにしてもそちらはホントにレベル高そう・・・(・w・;

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